天候:晴れ
風速:3~4m/s 波:0.1~0.3m
水温:14.7~15.5℃
潮時 小潮
実釣時間 05:00~13:15
フィッシングジャンキーな皆さん、こんにちは!
今回は、「初陣」です!
と言っても私じゃありません。
自分がライトジギングを始めてから、
「一回連れて行ってくれ!」と言われて、
タンデム釣行に行ったのが過去二名おりました。
友人Mと、友人NSで、二人ともこの釣りにはまり、
今ではボート&カヤックオーナーです!(笑)
会社の釣り友HN君と一緒に釣りをしたのは、
海上釣堀だけですが、私の釣果をいつも見せびらかしていると、
「今度、連れて行って下さいよぉ~!!」と頼まれていたので、
ではではと、今回同行することになりました。
いつも通り前夜発で現地入り。
今回は、一年鰤に訪れる出艇地。
鰤好調との事前情報でのチョイスでした。
HN君と二人、
「鰤爆クーラー満タン!」の妄想を膨らませて仮眠。
翌朝、暗いうちに起きて、準備開始。
さて、ここで、小ネタを一つ。
高圧フットポンプの低圧⇔高圧切り替えの「ふた」の話です。
これの
ここです。
紛失しないように、本体と繋がっているのですが、
ここが非常に切れ易いのです・・・
自分の場合は、引き抜くときの持ち手も切れて、作業性最悪になりました・・・
そこで安価な修理方法をご紹介!!
ジャジャーン!!
チェーンで繋いであります。
材料は、100均で売っている風呂栓と適当なビスのみ。
風呂栓のチェーンを適当な長さに切り、「ふた」に穴を明け、
ビス&ナットで留めるだけ!!
作業時間は、10分も掛かりませんでした。
同じような状況で困っている方、ぜひお試しあれ!
では、釣行記に戻ります!
出艇準備が整い、夜の明けた5:00頃テイクオフです!
この頃は、元気なHN君!(笑)
天候は晴れ。
うねりは、あまりありませんが、少々の風とそれに伴う波風で、
移動中は、時々、波飛沫をかぶります。
水温は、先週と同じく15℃前後をキープしているので、
「暖かい潮目があれば鰤も廻って来る!」と自分に言い聞かせて、
艇を進めて行きます!
ところが、前情報に従って、水深35~50mを攻めてモ、反応ナス…
メゲずにシャクッテいると、パッセンジャー
HN君にHit!!
なんと!いきなり
良型のヒラメGetです!!
しかーし、HN君は、直後に船酔いで撃沈…
帰らぬ人となりました…(-人-)合掌
出艇場所までの往復で約1時間のロス!
焦る自分…(;´д`)
元の水深に戻ると、魚探の反応が非常に良く、釣れそうな気配が漂っています!
こんな感じ。
しかも、時折、激しいボイルが、あちこちに沸いています!
んがしかし、トップでペンシルを撃ってモ、
直上からジグを爆撃してモ、反応ナス…
う~ん・・・
喰わなくて有名な「しらすナブラ」なのか!?
もう、ナブラは相手にせず、通常のジギングに戻ります。
その後も、魚信はなく、途方に暮れて、遅れてやって来た”友人M”に電話すると、
「水深58mで真鯛を獲った!」と情報をもらい、移動します。
水深58m。
先週、真鯛を連続Hitさせた
「madジグF1風味120gピンキン」を
爆撃すると、
第1投目でHit!!
食べ頃真鯛で〇ホ回避しました!(嬉)
その後、同じ場所で、
カサゴを追加。
そろそろ、お昼になるので上がろうかと、出艇場所を目指します。
移動中に、
また、例の
「喰わないしらすナブラ」に遭遇。
今度のナブラは大規模です!!
沢山の鳥たちが騒ぎ立て、沸き立つ海面は、
まさに沸騰(ボイル)状態!!
無駄と解っていてモ、
ジグを投げ込む悲しい性!(笑)
その時!
「バホッ!」
激しい捕食音と共に、
一際大きな水柱!!
「やっぱり、デカイ青物も居るんやっ!」
しかしながら、スイミングタイプのジグを撃ち込んでも、反応しません。
止む事を忘れたかの様に延々と続くボイル。
自分とほぼ同時にやって来たプレジャーボートからも、
3~4人が撃ち込んでいますが、バイトしない様子…
そこで、自分がキャスティングタックルに、セットしたのは、
TGベイト30gブルピン+ジャコフック!
シラスパターンのシイラを攻略したセッティングです!
ナブラ目掛けて、キャスト!
少し沈めてシャクリます・・・
・・・
・・・ダメ。無反応。
少し沈めてスローに、ただ巻き・・・
・・・
・・・ダメ。無反応。
表層を早巻き。
カッ・カッ・カッ・・・
何かが、触りました、!
ナブラ撃ちで、本日初めてのバイト!
そのまま、巻き続けていると・・・
ドスーン!
ギ・ギ・ギギギギィ・・・・・
Hit!!
引きの強さからして、少なくとも、ワラサクラス!
がしかし、直ぐにフックアウト・・・残念・・・
その後も、さらに良いサイズを掛けますが、
つ、痛恨のフック折れ・・・
フックを交換して、ナブラ撃ち再開。
疲れてきたので、やや巻き速度を落として水面下1mを引くと・・・反応ナス・・・
早巻きで表層を引くと・・・
ググーッと、重くなってきます!
次の瞬間!
ドスーン!
ギ・ギ・ギギギギィ・・・・・
Hit!!
これも、かなりデカそう!
巻いては出され、数分間のファイトの末、やっと、無事にランディング!
獲った時は、ワラサだと思いましたが、
メジャーをあてると
80オーバー!
やりました!
鰤ゲットです!
その後も、
魚信連発!!(喜)
バラしも、多かったですが、
ワラサを追加。
ハマチはリリース。
先ほど見かけたプレジャーボートのクルーは、魚信がないようで、
怪訝そうな顔でこちらを睨んでいます。(笑)
そんな、興奮の一幕を、動画に撮ってみました。
↓興味のある方は、こちらから!
http://youtu.be/Fshw5YKlrBs
1時間のフィバータイム(水深25~35m)。
バイト多数。
Hitは10位。
バラシも多数。
結局、鰤1、ワラサ1、ハマチ1で、ナブラが沈み時合い終了。
13:00過ぎ、沖上がりとしました。
本日の釣果(二人分)
鰤 1尾(82cm)
ワラサ 1尾(63cm)
ハマチ 1尾(43cmリリース)
真鯛 1尾(58cm)
カサゴ 1尾(27cm)
ヒラメ 1尾(68cm)HN君がキャッチ
陵に上がると、元気ハツラツのHN君が出迎えてくれました。
11時まで爆睡してたそうです!(笑)
慣れない環境、寝不足から、酔い止めも効かなかったのでしょう。
今日は、午前中、想定外の激渋で、どうなることかと、
頭を抱えましたが、ナブラを攻略してからは、一転!
非常にエキサイティングな、キャスティングゲームを楽しむ事が出来ました!
HN君も、初陣をデカヒラメで飾る事ができ、満足気。
二人でテキパキと撤収し、またの再戦を誓って現地を後にしました。
あぁ~、楽しかった!
そして日が変わり、釣行翌日。
昨日の釣果を捌いていきます。
ワラサの胃袋は・・・
しらすでパンパンでした!
そして、「ワラサの刺身」
続いて、「ヒラメの刺身」!!
うちの家族、「鰤、真鯛は、飽きたって評判悪いんだよ…」って話をしたら、
HN君がトレードしてくれました!(嬉)
続いて「ヒラメの縁側」
こりこりした食感がたまりません!
それからそれから、「ヒラメのアラ煮」
乗っ込みで真子ありました。
右側の小鉢は、頭周りのほぐし身。
フワフワで、旨いっ!
2品の刺身は、しゃぶしゃぶ用を兼ねてます!
締めはもちろん、後雑炊!!
あぁ~、美味しかった!